伊勢環寿の松阪牛プロジェクト

伊勢環寿の松阪牛を使ったプロジェクトとはなにか?

昔々、松阪牛は玉城町昼田や多気で飼育されていた牛を松阪の商人が歩いて牛を東京まで連れて行ったという伝承があります。

松阪牛とは、三重県松阪市を中心とした市町村合併以前の旧22市町村地区で育てられる牛であり、明治時代に産地銘柄に等級が付き始め、戦時中においても但馬牛を素牛とする松阪地方の牛が良質な肉牛として認められ、品評会での最高級牛としての地位を確立してきました。長年の牛飼いの匠による肥育の歴史と、近年BSE問題などへの対応を即座に導入するなど、官民の努力の結果、市場における日本一高価な「肉牛」として知られることとなります。

限定された農家での人力によるブランド牛として、肉そのものを食す購入食材と認識されています。

そんな中で、これからの時代未来に向かって、ブランド牛「松阪牛」を、さらに成長発展していくため、世界に認知されているブランドをより親しみやすく、そして、様々な人に、いろんな食し方で知っていただきたい。

伊勢 環寿は、自らも、松阪牛の肥育に携わっている経験を活かし、松阪牛を使った料理、レシピ、商品を開発提供して、生産者と消費者をつなぐ環をつくっていく。そんな思いから事業を立ち上げスタートさせました。

カレーである理由

世の中、ご当地ブームと産地銘柄品をつかった商品が溢れるなかで、あえて、「カレー」を第一弾にしたこと。誰もが好きな、国民食ともいえる「カレー」。シーフードもあれば、鶏、豚、牛…。どんな食材にも合う料理です。

松阪牛の特徴「和牛香」「不飽和脂肪酸」を活かす 

 「和牛香」・・・熱を加えた際に香りとして食欲を掻き立てる甘くてコクのある上品な香り

 「不飽和脂肪酸」・・・悪玉コレストロールを低下、抗酸化作用があるとされ一般般和牛より多く含んでいます。

 洋風料理のレシピを活かし、ルーに溶け込む「出汁」となり、肉そのものとを五感で楽しむために。

 拘ることで第一弾にふさわしい料理としてお届けすることにしました。

  

ぜひ、ご賞味いただけますと幸いです。

伊勢 環寿 店主